【ちょっと淋しいですが… とっても嬉しい】

先日、一年通われた30代男性の患者様が
当院を卒業されました。

私は、その患者様とは
ご来院時 お会計時に
受付でお会いするだけ。

一年の間には

診察券を受付に出され

“ズシんっ“と
待合ソファに 腰を落とし
内側の自分とだけ対話されているかのように
虚ろな目線な日も、

軽やかにシャキッと
軽くソファに腰をかけている日も……

診察を終えて

沈んだ表情の時も
ため息混じりの時も
晴れやかな明るい表情の時も……

色んな日がありましたが、

彼は
一度も遅刻・キャンセルされることなく、
1年間通院されました。

それは、
自分自身と向き合うことを
やめなかった。　諦めなかった。

という姿勢の表れだったと思います。

彼は、
ご自身の歩みの歩幅と速度で
丁寧に歩かれ、

とても 艶やかな肌の血色
穏やかで力のある声のトーン
軸の整った立ち姿で、

卒業されていかれました✨。

患者様 それぞれの 歩幅と速度

そして、ご自身が決めた《覚悟》で。

これが大切なことです。

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私たちは
受付のカウンター越しに交わす

・『呼吸』の大切さ
・『栄養素』が心身を助けてくれること
・『体の軸』を作る有効性
・ 問題の本質は『自分の中』にある

など…、
ちょっとした
心と体のキャッチボールを大切にしています。

ドクタールームの中では
見られない心と体の様子をキャッチし、

常にそれらを
ドクター・カウンセラー・スタッフ皆で共有することで
次回の診察に活かしています。

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