【ヒポクラテスの誓いより】
西洋医学の父ヒポクラテスは
誰でも自分の中に名医がいると説きました。
それまでの呪術的なアニミズムや大自然や目に見えないものに委ねる時代から、
個を生き始める時代の先駆けです。
昔は自然治癒力や体に本来備わっている力への信頼がもう少しありました。
西洋医学は
ホルモン
免疫システム
病原菌の種類など
分析原因追求で
病気と自分と切り離す
東洋医学は
症状が何を意味しているか
臓器と感情のつながり
陰陽のバランスなど
結果の解釈から
症状は自分が作り出している前提に帰る
どっちも大切です。
ただ近代以降
手法としての対症療法だけが
あたかも問題解決かのような風潮ができました。
現代人はもう少しだけ
東洋医学よりの意識を持った方がいいです。
東洋=事前(問題理解)
西洋=事後(問題解決)
両方捉えた上で、今ここの自分の選択ができるといいですね。
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