【動機の明確化】
「なぜ当院を受診しようと思ったのですか?」
初診の方にまず伺ってます。
「どんな症状にお困りですか?」よりも大切なこと
当院では東洋医学の視点をベースに脳ストレス疲労という観点を重視しております。
ストレス下に置かれた人間はたいてい3パターンの表現を取ることが分かっています。
①うつや不安といった気分症状
②不眠、頭痛、胃腸障害といった身体症状
③アルコールや過食、ギャンブルなど衝動行動
きれいに3パターンに分かれるものでもなく、その内訳の%が変わります。
症状や表現系は、自分が自己矛盾を抱えた状態でバランスを取るために引き起こしている。
「症状に困っているのに、なんで助けてくれないんだ!」
そのように感じた方もおられるかもしれません。
ただそういった動機で受診された方は、おそらく当院とは合わないかも知れません。
自己矛盾や自分のパターンに気づき、自己理解をするために、クリニックを利用してみたい。
このぐらいの主体性を持って来られている方が、結果自分の症状を乗り越えていく方が多いように思います。
そのような動機で受診される方々には、私たちもホリスティックな観点から全人的医療の提供をしてしてまいりたいと思っております。
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