【行動するから現実が変わってく】
今週卒業された20代の女性
初診から3ヶ月ぶり2回目の来院
とっても元気そうで
雰囲気もだいぶ変わってて
私の中でも彼女の記憶が曖昧になってました(恥)
もともとは
不眠、気分の波などで来院されてました。
その症状の背景には
営業ノルマや周りの評価などへの過剰反応が
ストレスになっていたようでした。
生活歴を聞いてみると
周りを傷つけたくない
迷惑かけなくない信念から
とにかく自分がどうありたいかは後回しの人生
完全な外的基準だったんですね。
初診のカウンセリング後に
ただ行動しようと思えたそうです。
初診日の夜に母と腹を割って話をして
仕事は辞めるとその日のうちに決め
再診された時はすでに退職後でした。
ハローワークから
診断書を求められて
来院されたのが2回目
まだ仕事は決まっていなくても
彼女の中に大丈夫という自己信頼があり
医療はもう不要な状態でした。
気づきが起こった後に行動できる人は
あっという間に自己変容が起こります。
ただ無目的や投げやりに行動してるのではなく
気づきが起こった位置から
主体的に自分の行動を決めるというのがミソです。
一般の心療内科では
不眠や気分の落ち込みに眠剤や抗うつ剤
10分診療でおしまいです。
これが長い目で見た時に
その人の人生に影響を与える
とても大きい転機になることもある
と私は考えてます。
実際はほとんどの方は心療内科において
西洋医学的な薬は不要であることが多いです。
症状は自分と向き合うきっかけ
振り返りシート
ご本人の同意頂いて掲載させていたいてます。
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