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【自分が変わると問題が問題でなくなる】

今日卒業された20代の女性

身体症状や感情の起伏の激しさから
会社を休職され
約9ヶ月通院してくださってました。

最初の頃は症状の意味よりも
身体症状や予期不安ばかりに
フォーカスが向いており
ずっと対症療法を求めていました。

中盤からの変化がすごかった。

彼女はひたすら自分を観察し分析し
自分の本音を自分で一つ一つ
受け止めていきました。

休職中は対人関係が
パートナーや友人、家族と限られます。

ただ人間関係はフラクタルなので
その方との向き合い方が変わることで
その他の方々の捉え方も変わるから不思議です。

特にパートナーの言動に
あれだけ支配され一喜一憂していたのが
ほとんど動じなくなり
問題が問題でなくなっていったようでした。

そしてニコニコと「お別れしました」
と話された時にはとてもびっくりしましたが
そういう展開はしばしば起こります。

ここにもフラクタルが関係してて
自分の意識が変わると
そのステイタスにあった人間関係ができる

もしくは

たとえ同じ人であっても
全く新しい人間関係になっていきます。

やっぱりここでも
inside out

そして若い子の変化のスピードって早い!
素直さ、行動力、結果の受け止め方、誠実さ

30代、40代、50代の方ももちろん卒業されてます。
ただ自分を守るもの、恐れ、執着などが長年の習慣の中に染み込んでいてより重たくなっている。
 

焦らず、自分のタイミング、ペースでいいんです。

最後の最後は
自分を理解したいという
純粋な動機と覚悟があるかどうか
それが全てなのかなとも思っています。

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