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自分のことなのに自分が分からない

どう感じましたか?
どう思ったんですか?
なぜそう思ったんですか?

私がよくカウンセリングで問いかける質問です。

初診の方の多くが
そのような切り口の質問に慣れてないです。

「わかりません」
えっ?だって自分のことですよー!
他に誰がわかるんですかー?

「〇〇ということでしょうか?」と逆質問
自分の感想に自信が持てず質問で確認してしまう

「先生だったらどうされますか?」
正当のモデルを聞く

つまり

他人の顔色や
他人に求められる自分を
追いかけすぎたががゆえに
自分自身が何を感じ
何を思ってたという質問にすら
外的基準の模範解答に応じようとしてしまう。

感想とはあなた自身の感じた自由な表現です。
そこには正解もうまい答え方もありません。

こんな当たり前のコミュニケーションが
できていなかったら
職場の上司やパートナーとの関係においても
おそらく
コミュニケーションの本質とは違うところで
つまづいてしまっているのかもしれません。

自分のことなのに自分が一番理解していなかった。

この底つき体験がスタートになります。

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