高校生、大学生の診断書目的の受診について
単位が足りなくて
出席日数が足りなくて
進級が危うい
朝起きれない 起立性調節障害
気持ちが落ち込む うつ
コミュニケーション苦手 発達障害
ネット情報から
自分で診断をつけて
診断書を書いてもらおう
進級のためのテクニックとして
周囲から勧められて
診断書をもらってこよう
心の中でこんなストーリーを作って
受診される方へ
当院は
なぜ診断書を欲している自分がいるんだろう
なぜ自分で選んで受験した学校なのに
今うまくいかない状態が起こっているんだろう
まずそこに向き合ってもらいます
診断は医者が総合的に判断してつけます。
必要と判断した方にはもちろん書いてます。
ただそれは向き合った上で作り上げた結果です
当院は単に表面的な症状を聞いて
診断書を流れ作業で書くようなことはしてないです。
医療は基本的に
クライアントの困っている主訴(主な訴え)
に対しての解決策を考える場所です。
困っていることや症状への「相談」ではなく
進級できない不安から
診断書を書いてほしい「要求」
であるとすると
医療の使い方を
もしかしたら勘違いされてるかもしれません。
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