【 人と人との繋がりの大切さ 】
阪神大震災から30年の節目のイベントにて
映画監督 安達もじり氏
精神科医 名越康文氏方と共に
<人と人のつながり>について
パネリストとして登壇させていただきました。
人は1人で生きていません。
けれど、人は孤独です。
苦しみも、痛みも、悲しみも、
その深さや幅の根底は
結局… 誰にも理解してもらえず、
1人で乗り越えるしかないのです。
現代は『個』を主張する風潮があり
「個人の権利」「個人の自由」を主張しすぎた為に
殺伐とした争いも起き
『孤独』『孤立』…という事態が
多くの悲しみを生むことに繋がっています。
けれど、私たちは1人では生きていないのです。
実際は、
食べるモノも着る服も心も体も
助け助けられ、補い補われて
生きているのす。
誰かの役に立っていない人など 誰1人いません。
これからの時代は、
『個』としてしっかりとした軸を持ち
個を大切にした上で、
他者の心を理解する ことから始め
他者を受け入れ、共に生きる
という人と人の繋がりが
いま一度大切な時代だと、私は思っています。

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